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公立通信制高校の問題点

金曜日, 4月 11th, 2014

通信制高校には公立と私立があります。この違いは授業料といった校納金に顕著に現れます。これによって自主性に任せる公立と、手厚い私立の違いをつくりだしています。


<公立での挫折>

公立高校は、学ぶ側の自主性に任せています。生徒側の熱意や意欲が充実していれば、公立の通信制高校でも充分に卒業までこぎつけることが出来ます。支払うべき校納金の額は抑えられていますので、そこまで手厚くする必要はないというのが、公立の姿勢です。それによって経済的な理由で高校進学を断念せざる得ないといった事情があった人には、大変ありがたい形態でもあります。しかし現在通信制を選択する人は、経済的な理由だけで選択しているわけではありません。人間関係に悩んだ末の選択ということもあるのです。そのような生徒は、中学校の学習レベルも達成出来ていない可能性もあります。中退者が選択する場合にも同様です。一度大きな挫折を味わった上に、受け皿として期待した通信制高校においても再度挫折を味わうのであれば、本当に可哀想なことです。


<私立の在り方>

私立の通信制高校は、このような生徒をいかにして伸ばしてゆくかということに、留意している学校が増えています。時として全日制の私立高校に通うよりもこの脳筋が高額になることもありますが、そのような生徒を救うことに尽力していることから、卒業率も高くなっています。